The war of knit boots

Two days before the UEFA Champions League quoter final 2nd leg, Adidas unveiled the new knit football boots - Adidas Primeknit 2.0 with the same out-sole with F50. It looks way better than the first Primeknit football boots called the Samba Primeknit in 2014 however their product quote 'the best fitting football boot in the world' sounds a over exaggerated for me.

Three years ago right before the London Olympics 2012, Adidas experimentally launched the first Primeknit running shoes following the Nike Flyknit Racer. However, it was obviously ell-quipped. 

As of now, Primeknit collections don't make their business. But, today we saw that several Adidas players were wearing these latest knit boots at the most important match for them. 

The biggest competitor for three stripes, Nike is currently challenging high-cut design with the silo of Mercurial and Magista in football boots business. On the other hand, Adidas decided to continue to keep pushing classic low-cut design. Although the Primeknit 2.0 will be dropped only 10,000 pairs as the exclusive boots, it's worth to see how these low-cut design knit boots make an impact in the market and competitive athlete world.

Value

It’s one of the thing I’m interested in thinking further since I came to this old town in the west coast.

If you walk around this town, you can easily find the coffee shop. However, you can’t find a coffee chain (franchise) shop except the most worldwide coffee shop from Seattle, Starbucks. All other coffee shops are running individual business with quality selected beans that is called “3rd generation coffee”. It seems this word is pretty topic in Japan especially around Tokyo like the incredible movement when iPhone was debuted once Blue Bottle coffee launched shops. But here, nobody is talking the word as this is already local standard. 

On the other hand, it’s pretty difficult to find great Japanese and Chinese restaurants honestly. So if someone are able to establish authentic Japanese or Chinese food place here, he/she most likely gets the success. But if you establish the coffee shop here, it would be pretty competitive even if your quality is nice average. 

This is value. Always, in the business, this key factor is one of most important facet since a long time ago.

Interesting thing is that this notion is not only in the company business. 

I’m also exploring to find/define my value everyday since some my strong points in Tokyo were not value here; client relationship, confidence from internal and external local partners, understanding about local sports and (street) culture, etc. It seems like a sports. Athlete always competes  - how to find the benefit what only I can provide to the team for getting the win.  

Value.   

For making opportunity, building confidence, establishing relationship, the thing we need to pursue is one of the important facet for not only company business.

New Balance challenges football

2014-2015 global football (soccer) season is gradually facing he climax over next eight weeks. 

Speaking about next season might be a bit premature, but we will see some changes at the 2015-2016 season as we will lose three great partnerships with popular clubs.  Man.U will walk with three stripesPSV will wear double diamond and Celtics will choose the newcompetitor for us, New Balance.

New Balance taps into football business

Today, I want to mention about New Balance. Technically, traditional American running footwear brand owns Warrior Sports who signed a $39 million a year deal to sponsor Liverpool for six years. So probably I should say New Balance/Warrior Sports. As you may recognized so far, they have been aggressively making contracts with some good players including ex-Nike and ex-Adidas players who are playing in England premier league, and all of them are wearing the new boots that has a big visible N logo in recent games. 

 

This chart in the article by Boston Globe was interesting for me. Nike and Adidas globally earned 65% business share in Football equipment market in 2014, but in other words there's still other 29% white space other competitors are eating part of pie. 

Honestly making a success in Football business seems difficult. Reebok attempted to join with legendary Argentina striker, Gabriel Batistuta and Manchester's star Ryan Giggs, and FILA also tried with Japanese giocatore, Hidetoshi Nakata almost ten years ago, but eventually both of them failed.

But New Balance has better manufacture than Reebok and FILA at least in running category, and they seems pretty popular as sports/street culture in British and European market. As of now, I think they have some advantage than another upcoming competitor, Under Armor who signed Tottenham Hotspur. That said, although it's most likely impossible to be immediately a big competitor with Nike and Adidas, I think they have a chance to be like existing Puma around WC2016 if they are able to continue to strategically spend their passion through product innovation and budget.

 

反骨心

[この記事は、2011年3月31日に書いたものです。]

ちょうど2年前と
同じコーヒーショップで、
同じカプチーノを飲みながら、
同じMac bookに向き合って、文字を叩いている。

そういえばここにあるメモパットも変わってないな。

物理的に当時と違うのは、
テーブルに置いてあるサングラスがレイバンからオークレーに変わっているくらいか。

ただ、自分自身は少し変われたかもしれない。
 

「サッカーもやってましたが、“こんなこと”もやってました。」

こう言いたかったから、僕は大学院に行った。

大学院に入る前、こんなに写真が好きになるとは思ってもいなかった。
大学院に入る前、放送波のデジタル化に没頭するなんて思ってもいなかった。
大学院に入る前、総務省に出向いて予算を取りに行くなんて思ってもいなかった。
大学院に入る前、六本木ヒルズや幕張メッセで講演するなんて思ってもいなかった。

でもよくわからないけどやっている、やってきた。
それが2年前に思っていた “こんなこと” だったのかは、わからない。

ただサッカーのグラウンドとは違うグラウンドを、
だいぶ走り込んだなぁ、というかんじ。


3月、南米に2週間行った。
労働者の怠慢で列車がストライキしているので、移動は全てバス。

どの移動も長時間で、ときには15時間を越えることもあったが、
バスから見える真っ青な空と、乾いた大地に照りつける太陽が眩しくて、
吹き抜ける風が心地よかった。

時折、雲の合間から虹が見えたりした。

果てしなく続く大地を眺めながら、自然とこの6年間を振り返っていた。

大した実績もなく、大学でサッカー部に入る時も、
日本代表が使っているサッカーのデータ分析を、アマチュアで初めて導入する時も、
スパイクを脱いだ後、大学院へ進学する時も、

節目節目で、いつも周りからの反対意見の多いほうを選択していたことに気付かされた。

無謀だ、前例がない、保障がない、何も分かっていない・・
反対意見を思い出すときりがない。笑ってしまう。

それでもそうしてきたのは、
自分の負けん気からくるものなのか、意地なのか、根拠のない自信なのか、
自己実現のためなのか、その全てなのか・・
自分でも定かじゃない。

よく言う「社会人」とはなんなのだろうか。
一応、僕は明日から「社会人」になるらしい。

よく責任が増えるとか、
よく学生とは全然違うとか、
言うけれど、

社会人と名乗る人よりよっぽど事に詳しいこともあったし、
社会人と名乗る人より一生懸命生きていると思ったこともあった。

なにより、「学生のころが一番楽しいよ。」という台詞が大嫌いだった。

お前が仕事楽しめてないからだろ。
なんでお金も自由もあるのに、学生の時よりつまらないんだよ?
なわけねーだろ。

これが「サッカーもやってましたが、“こんなこと”もやってました。」と
言いたかった理由である。

2007年の8月、
いつか絶対ここで働きたいと思う会社を見つけた。

でもだいぶ非現実的だった。

2009年の9月、
その会社でインターンを始めた。

でもインターン生の中で一番英語が出来なかった。

2009年の11月、
その会社のバイトになった。
その2ヶ月後、またバイトの契約が提示されて延長した。

でも正社員になれるとはまったく思ってなかった。

2010年の9月、
その会社からオファーがあった。

びっくりしたので、いろんな人に相談した。
反対意見のほうが多かった。
誰かは「それはおまえの将来の選択肢を狭める選択である」とすら言った。
だからさすがに少し悩んだ。

でも結局これまでと同じように、
反対意見の多い方を選んだ。

自分を信じた。



明日から、
いつもと同じシャツとパーカーに、紺に白いSWOOSHのスニーカーを履いて、
同じ席で、同じメールアドレスで、同じクライアントを担当して、
社会人となるらしい。

同期もいないし、だから入社式もないし、実感もさほどないけれど、
ひとつだけ決めていることがある。

何年経っても、「学生のころが一番楽しいよ。」なんて絶対言わない。

だって、「サッカーもやってましたが、“こんなこと”もやってました。」と
言えるようになったから。

さぁ行くよ、負けないよ。

この標識みたいにね、
前に進めない時は、横に行ったり、うねったり、寄り道したりしてでも、
前に行くよ。

明日は早速2つのミーティングがセットされている。

社会人、頑張ります。

テッパン男子を生んだ犯人は、i-mode。

[この記事は、2011年3月29日に書いたものです。]

今月頭、南米に飛び立つ前に、坂井直樹さんらと共にある人を囲んで夜メシを食った。
ある人とは、高城剛さん。

大震災の起こるちょうど1週間前だったが、
なにかそれを予想させるような・・刺激的な一時だった。

そんな会の中、
話は若者、特に男性が、なぜ均質化、単質化してしまったのか・・
という話で盛り上がった。

一昔前のロンゲ、金髪、ピアスの“三種の神器”はめっきり減り、
洋服もファストファッションを中心に均質化、
終いには若者が就職する仕組みも、年度も、動機も単質化している、いまの時代。

なんでだ、いつからだ、何がキッカケだ、犯人は誰だ・・

議論の末、
出てきたひとつの答えは、i-mode 。

90年代後半、携帯電話上でのWEBサービスを可能にした、
この画期的なガラパゴスアイデアは、日本人の生活を一変させた。

それまで会話で行っていたコミュニケーションがメールに置き換わり、
そのメールに絵文字で感情を可視化させて、
鍵、定期、金融・・国内での日常生活に必要な要素はほぼ全て
このプラットフォームに乗ったことはいまさら言うまでもない。

しかしそれが若者の
均質化を招いたのではないだろうか。

例えば学校で、
i-mode前のいじめは暴力だったが、i-mode後は陰湿的ないじめになった。
それまでなかった学校裏サイト、裏掲示板などが次々に誕生したのはその派生である。

実際に、あるアンケートによると、
裏掲示板などを使用した若者は多いのに対し、
殴り合いの喧嘩を一度も経験したことのない若者が多いという。

体温のあるリアルなコミュニケーションから、
画面を通した通信のコミュニケーションへの変化。

日本で最も普及しているSNS、mixiを匿名でやっている人が多く、
実名で登録するFacebookになかなか火がつかなかったのも、
これと無関係ではないはずだ。

一方の海外も、携帯電話の普及については同じであるが、
幸か不幸かimodeのような高機能携帯が普及しなかったことにより、
電話か、SMSのようなショートメッセージでのやりとりが続き、
結局はFace to Faceのコミュニケーションが日本に比べ減っていない。

このようにこの10年、日本独自で普及したi-modeで、
コミュニケーションをガンガンとっていた世代の若者は、
結果として価値観や感性の均質化、単質化されてしまったのではないか。

という論点である。



これを僕なりに解釈してみる。

ファッションやマーケティングの世界で、
昨年あたりに、「テッパン」という俗語が流行ったのは記憶に新しい。

実際に、若者向けのファッション誌の表紙には、
「テッパンコーデ」「テッパンアイテム」「テッパンジーンズ」・・と、
とにかくテッパン祭であった。

それは逆に言うと、これが正解です。
これをすれば(買えば)損はしません。
という提案であり、
そういった教科書通りのニーズや欲求が高かったことを意味している。
倹約志向の時代を映し出しているともいえる。

もちろん、いつの時代も誰しもが、損はしたくないものだが、
自分で考えたり、組み合わせたり、トライしたり・・という思考が
希薄になっているのであろう。

その大きな要因として、
ネットで評判の裏をとって、価格とスペックを比較して・・という利口的な思考が、
物心ついた時からネットやi-mode(ネットを閲覧可能なケータイ)によって備わっているからではないだろうか。

実際に見て、触って、感じるという本質的な思考の衰退である。

特にその傾向は男子に強いと思っていて、
原宿のファッション関係者らと意見交換をしても、
レディースと比べて、メンズは年々、売れるものと売れないものの差が顕著になってきているという。

 

名付けて、「テッパン男子」。

僕は大学まで体育会という村社会にいたこともあって、
良くも悪くも、目の前の損得勘定を考えずに、
言われたら、思ったら、「まずやってみる」という反射的行動が、幸か不幸か身体に染み付いている。

失敗や損をすることも多々あるが、
それは結果として、やってみると後々、自分の引き出しが増えたり、血となり骨となることを、
経験としてなんとなく分かっている。

その後、大学院へと進み、(僕よりも遥かに)優秀な同世代に囲まれた。
村社会で得たことの殆どは、大学院では何も役立たず、周りに歯が立たなかったが、
ただ、ひとつだけ大いに役立ったことがあった。

それは目の前の損得勘定をあまり考えなかったこと(考えられなかっただけかもしれないが)、
逆に言うと、損得勘定をあまりにも気にしてしまう人が多かったということである。

理由は分からないが実感として、その傾向は特に自分より下の世代に当てはまることが多い。

彼らは皆とても優秀で、物事の準備もとても周到である。
その点は自戒をこめて、見習わなければならないと思っているが、
準備や価値観があまりにも均質化しているのである。

それをやったら、受かりますか?
それを書けば、通りますか?
これをやったのに、バイト代も出ないんですか?
これは僕の周りとは違うんですが、合ってるんですか?

この類の質問やツッコミは、
この何年かで、数えきれないほど受けた。

因みに、そういう質問を受ける度に同じ解答をすることにしている。
「だったらやらなくてもいんじゃない。」と。



つまりこれらを纏めると、
温度感の低い通信のコミュニケーションを繰り返す事で、
本質的ではない経験が蓄積される。

すると、身をもって体験したり、経験することで培われる十人十色の価値観から、
数字で比較できる情報への依存により、効率的な思考へと変化し、
価値観や感性の均質化、単一化された若者が多く生まれているのではないか。

というひとつの解釈であり、
高城さんからの警笛であると、考える。


もちろん、数字やデータで比較することはとても、とても大事である。

実際に、僕は大学時代に、
日本代表のデータ分析をアマチュアで初めてチームに導入した身として、
その重要性は認識しているつもりだ。

しかしながら、それはひとつの判断材料であって、
いつの時代もベースとなる価値観や解釈は、体験や経験によって培われるべきである。

そうでなければ、物事の“本質”は分からないはずだと思うから。


情報やデバイスが増えたとしても、
それらはあくまでも判断の材料であって、自らの価値観や思考までもそれに振り回されてはいけない。
ということも改めて、この議論から考えさせられた。

特に、大震災で混乱している今だからこそ、
その意味するところは大きい。。

そして僕を含め、若者にこそ、それが問われている。


昔、とあるポットキャストで、

高城さんが
「最近、「◯◯のラーメン、めっちゃ美味いんですよー」というやつがいるんだけど、「それ、どんな味してたの?」と聞くと、「いや行ったことなくて、ネットに書いてあったんですけどね」っていうやつが多いんですよ、だから彼らのことを“情報デブ”って呼ぶことにしたんです。」と言っていた。

うん、まぁまさにそういうことですね。
長くなったけど。

P.S.
この場を借りて、場をセッティング頂いた坂井さんには感謝を申し上げたい。
ありがとうございました。

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